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となりのWETFLOORの分室的に集めていたピクトグラムですが、両方とも数が多くなってきたのをきっかけに、WETFLOORに属さないものを載せようと思います。このページ、興味のない人にとっては、まったくのPrice-lessな情報だし、僕にとってはPricelessなものなので、その名がつきました(笑)。

ピクトグラムと言っても、国際規格などで決まったものではなく、素人が「こんな感じでええやろ」といった趣向でこしらえた手作りのピクトグラムを中心に集めています。その点、No.14の「発掘調査中」はなかなかいい味を出しているようです。

ここんところの関心ブツはゴミ捨てのもの。きっちりとした規格が決まっていないため、ある程度の逸脱とある程度のお約束をもとにうろおぼえで描いてあるものをよく目にします。お約束の構図としては左にゴミ箱、右に捨てる人。逸脱のポイントはゴミの個数と形態、捨てる人の腰の曲げ方、身長、容姿。など、いろいろなバリエーションがあるようです。

どの画像もクリックすると拡大します。

ゴミ箱系  
006 新宿タカシマヤ
ゴミ箱を表したものだけど、この人はちょいと違う。

ゴミの形が書類をぐちゃぐちゃにして畳み込んだ形で落下している。人に見られたくない書類をここに捨てよう、っていう意味か?

027 池袋ShopInにあったごみ箱
ごみを捨てるイラストがこれまた特徴的なごみ箱。ごみは小さくまとめられ4つ。非常口やWETFLOORみたいな個所にいる人は皆腕や足が棒なのに、ごみを捨てる人は幾何学的な体形をしているのは、どこかの大元への回れ右か。2003.12.28
032 ネスカフェのエスプレッソ国内未販売
ここまでえらそうに捨てているのを見たことがありません。右手が上がっているけど、これはゴミ箱が大きいから。また、異様に足が長くて太く、左手を腰にあてている点で非常に珍しいものとなっている。
033 イタリアの水、SAN BENEDETTO
従来の常識を打ち破って、ゴミ箱の左から捨てています。しかも捨てる物体がビンの形。手のひらを丁寧に描いてある割には、足が幾何学的で短足というチグハグさが妙で面白い。
049 ゴミ箱
雑貨店Passportにて。#27と同じ路線だけど、これはオーソドックスな人+★型のゴミ。自分の部屋に置くものだからKEEPCLEANなんて書かなくても良いと思うけど、そこはフンイキということで。
052 ゴミ箱
ロス近郊のモールにて。描いてある場所が場所だけあって、一連のゴミ捨てのピクトグラムとは一線を画してます。手の長さ、ゴミの個数、ゴミ箱の低さ、どれをとってもユニーク度が高い。
054 ゴミ箱へ
ブルガリのプールオムの箱より。箱は長辺でも15センチなのに、捨ててるものはゴミ箱より大きく推定40センチはある。またよーく見てみると、この人は地面から数センチ飛んでる。
063 ゴミ箱へ
サンタモニカビーチの脇道にて。これまでごみ箱系のアイコンを何度か取り上げてきているけど、いままでのは無機質でそっけない感じだった。これはゴミに向き合って捨てているポーズで特徴的。またごみ箱の上下に分厚いリングがついて耐久性大。
068
ドイツのフランクフルト空港内にて撮影。不燃物・可燃物など5ヶ国語で書いてあり、外からは見えないのでシンプルな外見となっている。ゴミ箱の形もユニーク。大きいものだけど、このルックスなら部屋の中に置いておきたいぞ。
080
飛行機内にて採取。国際線ということもあり、さすがにリファレンス的なピクトグラムとなっていて、好ましい反面味わいがない。作り付けのゴミ箱だけあって、箱にメッシュが書いてありません。
086
西宮近くのマクドで撮影。地域性があるらしく、この矢印が爆発してるようなごみを捨てている絵が描いてあるのは関西に多い気がする。紙くず中心ならこのイラストで問題ないけど、味わい感が薄れるなぁ。
089
小田急線のロマンスカー内にて採取。作りつけのゴミ箱のため、それと同じ動きをイラスト上で再現している。が、なぜか捨てられないようにガムテープで貼り付けてあります。だったらこのピクトグラムも隠しておくべきじゃないのか。
097
ABSOLUT VODCAのラベルで発見。ここんところ、海外から輸入される酒のラベルにはこの人がついている確率が高くなっている。丸い穴のゴミ箱の1時方向から、腰の部分が切れた幾何学的な人がビンを投げ込むの図。
101
丸ビル地下のワインセラーにて。リサイクルのマーク無しで、巨大ティーバックを捨て、左腕に関節が2つもある点で特徴がある。暗いところだからカメラを新しくして2回目の撮影にてやっとちゃんと撮れた。ドイツの代表的〜、と書いてあるより、アイコンが特徴的な、と書いてあるほうがワタシ的には嬉しいな。
103
六本木ヒルズのイタリアンレストランにて採取。おなじみモレッティの裏のラベルにあるゴミ捨ての人。ソツのないイラストに仕上がっているものの、ゴミを丸く描いている点で他を多く引き離す。バックがゴールドなので上品に仕上がっている。
112
新幹線の中にて撮影。三角コーナーなのに、一般的なゴミ箱のアイコンを流用してある。ゴミは4角のものが3つと平凡なもの。振動と強烈なトイレ臭のため、ある意味撮影が大変なショットとなる。
143
大学内にて撮影。エコの一連のステッカーの一つで、見るべきところは無いものの、ゴミ箱アイコンだけは念のために撮っておいた。この人、腕が1本で4頭身に近く、捨てているのが本(?)1つという点で他と異なる。これだけのアイコンでゴミ箱だけが線を細く描いてあるところが謎。
155
新宿のスーパーのビール売り場にて発見。ついでに買ってしまう。フォトショップで時空を曲げたような描き方と、ゴミ箱がメッシュじゃない点に特徴がある。ちなみにこのビール、高い割りに不味かった。
109
奥多摩にある、ふれあいの道にて撮影。ゴミ捨てのアイコンだけど、ゴミ箱が用意してないもんだから当然アイコンにも書いてありません。しかしこのゴミ、4つとはオキテ破りなものとなっています。個人的には「動植物は取らない」の花がマリークアントみたいで好み。
038 ApplePowerbookのTrash禁止
お洒落さではダントツのアップルだけあって、捨てちゃダメ、っていうアイコンもしゃれてます。しかしこのトラッシュカンを知らないと、何を言っているのかわからないぞ。今度この部分を拡大コピーして、何を言っているのかあててもらおうかな。 2004/ 02/23
127
JR六甲道駅にて撮影。122番と同じデザイナーがやったのか、同じ路線のイラストと色使いになっている。ゴミ捨てサインの一環だが、このゴミは紙くずを丸めて捨てているような形となっている。これもいまひとつひねりが無くて面白くないなぁ。
159
高田馬場のカレー屋、リトルスプーンにて発見。これまたシンプルなゴミ箱。実際のブツに即して作ってあると言えばそうだけど、雨の日は右にずらして傘立てとして使われているのかなぁ?
170
池袋のStepInにて発見。対象が学生と言うこともあり(?)、4頭身となっています。ゴミがボールみたいで、しかもゴミ箱にくっついて見えるところが特徴。
171
これも池袋のStepInにて。同じ系列の会社が出しているものだけど、これは6頭身ぐらいあって、腕の先からTRASHとゴミの代わりに描かれているところに特徴あり。
176
台北の空港にて発見。ゴミ箱とわかるアイテムがないことと、ゴミと思われるものが円で描いてある事から、このサインだけ見てゴミ箱ってのは想像しにくいぞ。にしても端正な手首だこと。
178
台北市内ではポピュラーなゴミ箱のピクトグラム。特徴は、ゴミが長方形1コであること、肩のラインから腕先まで一直線、ゴミ箱がメッシュではないところである。色もこのエンジ一色。
エスカレータ系 ↑もどる
074
銀座の松屋にて撮影。エスカレータのサインは数多くあるものの、ここまでシンプリファイされたものは他にない。人が「 i 」で現され、エスカレータに至っては矢印のみ。相当古い建物だけあって、銀座松屋は珍しいサインの宝庫となっている。
116
新宿ヨドバシカメラにて撮影。エスカレータのサインとして、左右のベルトが見える立体的なものは初めての登場。方向を表す矢印が既製品っぽいところが残念。あと左から右に視線が動くから、下りなら左上から右下へと行くのがすんなりと理解できそう。
131
京都の大丸で撮影。エスカレータのアイコンは色々あれど、これほど長い道のりのものは初めて。エントランス、スロープ、ランディング、全てにおいて他を引き離す長さは世界一かも。しかし実際は普通のエスカレータでした。
133
JR新神戸駅にて撮影。人を写実的に描いてあるもんだから、131番と対照的に、ヤケに小さなエスカレータとなっております。たまに見かける5段ぐらいのエスカレータに適用されるとリアルだけど、ここも普通の長さでした。のぼりが「昇り」と書いてあるところ、上向き矢印が弱っちいところに香ばしさを感じる。
136
ヨドバシカメラ梅田店にて採取。ベンチマークとして用いられるぐらいすっきりした統一規格的エスカレータのアイコン。長すぎず短すぎず、一番落ち着いて見ることができる。ただ視線が左から右に流れることから、このエスカレータは上っているように見えるのが難点。2種用意しておくと良いだろう。
150
富士吉田の駅ビルのスーパー内にて発見。エスカレータのサインは途中に人が乗っているのが多い中、これだけは乗ったばかり。しかもエントランス部分が長く、腕も不自然に振り回している。さらにエスカレータの勾配が緩やかなのはナゼ?
100
新宿伊勢丹あたりで撮影。エスカレータの上りと下りを明白にする方法はいろいろあるものの、ベルトの中に点線の矢印で無理やり突っ込んでいるものは珍しい。デザイン的に優れてるわけじゃないけれど、努力を認めよう。
164
都営新宿線の新宿駅にて発見。貼るときにずれたのかもしれないが、頭が体の延長線上になく、猫背になっている!本当にレアな一品。案外この首の傾きで、行く方向を察することもできそう。
165
新宿のFLAGSビルにて。矢印とdownの黒パートと、エスカレータの白パートを別々に作ったもんだから(?)矢印が頭とかぶっています。おしゃれなビルだけあってセンス良いんだけど矢印がデカすぎで残念。
173
サンシャイン地下のアルパあたりで捕獲。エスカレータに乗っているのは巨大な女性。トイレから持ってきたのを貼り付けてあるのか?これぐらいだと、エスカレータマニアじゃなくても違和感を感じるはず。
175
月島駅にて発見。エスカレータと階段両方を描いてあるのは初めて見た。階段の断面図みたいで、実情に即したイラストではある。
194
新宿高島屋にて発見。これまでいろいろ見てきたら気づくと思うけど、このエスカレータは太ってます。#136のリファレンスと比べると、そのデフォルメぶりが良くわかる。矢印がエスカレータの中というこの構図が一番好きだったりする。
196
新宿ヨドバシにて発見。エントランスとリリースがヤケに長く、角度が急であるところに特徴がある。これだけばらばらだと、#116でも取り上げたけど社内の人がプリンターで作っているのかなぁ?
008 池袋東武のエスカレータ
最近見なくなってきたなぁ、と思っていたところ、やっと捕獲。

この人、進行方向と逆向いているし、邪魔をするための三角の板が人に向かって動いて頭をぶつけているという摩訶不思議なステッカー。最近はそれに気付いたか減少中。

010 池袋西武のエスカレータ
東武に対抗してか(?)西武もちょいと古めのステッカー。しかし008の東武と違って当たらしめ。1.エスカレータに乗っている人が痩せた。2.斜め線が入った。3.不自然な板の動きがなくなった。4.ぶつかる悲劇の瞬前となった。 点で新しい。2003.10.31
011 大江戸線代々木駅
ゼロハリのアタッシュケース(6Kg)を持ち歩くとき、こんなことやったり、丸い手すりにぴたっとはめて降りたりするけど、実際にこんなのがあるとは思わなかった。ほかにもやる人いるのね(笑)2003.11.4
087
都内各所にて発見。ピクトグラムにしては細かく描きすぎてて不自然。さらによく見ると、遊んでいる子供は実はTinTin(タンタン)じゃないか。こんなところでアルバイトやってるとは。
088
2004年あたりから各所に偏在するようになったピクトグラム。エスカレータの上を歩いてる様子がわかるが、どうも後ろよりに重心がかかっていて、これを見るたびにひっくり返りそうになる(笑)
104
都内各所にて発見さる。このおばさん最近良く見るようになって来た。エスカレータの繋ぎ目にアルミテープが貼られるようになってきて、これもその一環か?しかしこのイラスト、複雑な上、引っ張られる方向と動いている方向が逆やねん!
153
富士吉田の駅ビルのスーパーにて。登ったりぶら下がったりするのを禁止してるの図。しかしこの人の体のラインが丸く太く、それと対照的にエスカレータの描きこみが多い。その割りに丸と斜線が細くて統一感がないなぁ。

階段系 ↑もどる
005 池袋 サンシャイン地下
段差だけ書いてあれば階段とわかるけど、これは人まで書いてある。しかも上り下りそれぞれ一人ずつ。段差も少ないしお互い離れる方向に歩いているから、「別れの小道」って意味合いも出てくるんじゃないのか?
031 池袋のビックカメラ
ぱっと見はフツーの奴だったんで見過ごすつもりだったけど、よーく見ると股間が膨れてる(爆)。おそらくこれをデザインした人、丸いエッジの直線ツールを使ったから、体の端が丸くなり、結果的に股間が膨れる結果となったんだろうなぁ。
048 手すりをご利用ください
神戸のスーパーの階段にて。この人、立体感なさすぎ。しかも足の関節が一つ多く、関節が2つも曲がっているのにほぼ同じ高さに足が残っている。左のダイソー製の100円ピクトグラムも香ばしい。
070
熊本市の中心街にある地下駐車場への階段。見る人が地上で地下へのアクセスだから降りる人を描いてある。しかしこの階段はヤケに緩やかで地下に到達するために相当歩かせられるかも。
073
地下鉄が「東京メトロ」なんて恥ずかしい名前に変わったときから統一採用されてるピクトグラム。人に曲線が取り入れられ、胸を張って突き進む。個人的にはもっと直線で無機質なものが好き。
075
箱根湯本の地下道への入り口にて発見。出発点がアーチ型になっており、階段が一筆書きではなく、一面一面こだわって描いてある点で他と異なる。階段の長さと深さは写実的なほどに正確に描いてある。
085
シェラトンシラキュースの部屋内にて撮影。逃げるときは階段を使ってね、のサインだが、この階段は大またじゃないと進めない。そのわりに苦労してるように見えないのは、手の曲線と左足の爪先が描いてあるからか?
105
上智大学にて撮影。ほかの階段のピクトグラムが落ち着いている中、これだけは3段抜いて駆け下りている。おそらくは非常口に逃げる人をそのまま階段に持って来ちゃったからこんなダイナミックなモーションになっちゃったんだろうな。
126
関西にて撮影。階段に向かう人の前には、やけに浅くて長い段差が4段のみ。人は左手と左足を同時に後ろへ流し、右手右足で前進しようとしているところが特徴。躍動感が自然さに打ち勝った看板と評価したい。
138
池袋ロフトにて撮影。オシャレな空間だから、それほど目立たないように色使いが工夫されています。しかしイラストの言っている意味がストレートに入ってこない。×も人の後ろだし、エスカレータの前にこれが貼ってあるのもタイムリーエラー。別の視点から作ればよかったかも。
160
上智大学内にて撮影。体の動きがぎこちなく、手先が細くなっている。この人は背広を着ているためか、腰から上がいきなり太く見えるのも特徴のひとつ。
174
池袋サンシャイン地下で撮影。腕が一切かかれず、階段がコンクリート製の断面図みたいに下がフラットなところに特徴がある。ダイナミックさに欠けた一品。
179
台北の国立台湾師範大学キャンパス内にて撮影。容姿上の特徴として、腕から肩にかけてのアールが綺麗で、動きに躍動感がある。しかるにこの人、あと3段下が狭くなっているのに気づくのか?
185
台北の地下鉄構内にて撮影。これまた階段のリファレンスとして使えそうな端正なピクトグラム。階段の感じといい、体の自然な動きといい、好感の沸くデザイン。
003 LA NewOtani
見方によっては炎に向かって歩いていけ!って間違いそうなアイコン。火災のときはエレベータ使用禁止&炎より下に行けってことね。
055 火事の際は階段で
ロス近郊のモールにて。#003と同じようなサインだけど、こちらは火を背に向けて階段を下っているので、直感的にわかりやすいんじゃないかな?

足元注意系 ↑もどる
004 函館 倉庫街の明治館内ガラス細工雑貨店
店の入り口、段差のところに置いてあるプレート。段差だから、つまづくことはあっても滑ることは少ないと思うけど、一瞬で認識する必要があるからこういった表現になるのか?  僕としては前につんのめっている姿が妥当だと思うけど(笑)
020 エスカレータの出口
019がおまけで、実はこれを撮影しにきたところ。胴が異常に短いけど、段差の薄さといい、体位といい、一目でどんなことが待ち構えているかすぐわかる。しかし見ようによっては盆踊りにも見えてしまう。2003.11.24
028 福岡 地下鉄箱崎宮前駅
ホームドアの工事中。ここで転んでいる人は特徴ありすぎ。腕と足が細くて指三本、足はO脚で、体もエビゾリ中。そして不思議なのは顔についている棒状のもの。これは帽子か鼻か。日本の標識で男性は帽子をかぶる傾向があるので僕は帽子と思うけど・・・。結論出すにはまだ早い!?2003.12.23
078
三宅坂付近で撮影。体の傾き具合が半端じゃないから、コケて危ないという雰囲気は良くわかる。ヘルメットをかぶっているから作業員向けのものと思われるものの、ちょっとこの人太り気味。
092
サンシャインシティ内にて撮影。体の感じが東京メトロの人みたいに曲線を取り入れていて新鮮。でも地面の☆形が目立たなくて、いまいちインパクトに欠ける。もっと太くしてもいいんじゃないかな。
163
新宿ヨドバシにて発見。地下鉄で使われているデザインに似た人の足元に、軽い段差がついている。しかしこれじゃわかりにくいから、人を前のめりにして、段差を中心に持ってくると動きが出てくるのではない?
167
横田基地内にて撮影。通称「眠る警官」と言われるバンプに急遽立てられた簡単な標識。この日はハーフマラソンの日でいろんな人が来てるから、その人たちへの警告用。
199
広州のホテルにて撮影。上半分は厠の男女サインに矢印をくっつけ、下に足元注意をくっつけたコンボ型プレート。外枠が異常に太く、下にある三角の坂が異常にきついのが特徴。
144
新宿のフラッグスのユナイテッドアローズにて発見。変な地形をした店内用に特別作ったのか?と思うにしては大量にあるので、ひょっとしたら他の店のディスプレイもこうなっているのかもしれない。斜線がひいてないものの、洒落た店内にマッチした小気味良いつくり。
012 沖縄のゆいレール
運行早々小学生が挟まれてストップした経験からか、こんなのが出ています。よく見ると子供の片足、オーバーハングしてるじゃん。大人が女性になってるのはなぜだろう?トイレから拝借か?2003.11.10
026 段差あり
早稲田の商店街が工事中。段差ありの看板で車が傾いているのは良く見たけど、これは段差に応じきれずに車に段差ができてしまっている。車のルーフを見るに、これはフォルクスワーゲンのニュービートルか?既製品ぽい看板。2003.12.28
043 足元にご注意ください
銀座で路駐している車の中で発見。モップを持った人は今回初登場。モップのデフォルメが足りないところが惜しい。柄をもっと太く描いたり、水滴を1〜2滴たらしておくことで、ピクトグラムさが出てくると思う。右の「足元にご注意」、枠が一部盛り上がり、足をとられている。これは新発見。 2004/03/07
071
飛行場のタラップのてっぺんで発見。体が鉛直になってるものの、もうこの人は重心的に落下中。一縷の望みの右足が描いてあるおかげで、端から落ちる悲鳴まで聞こえてきそうな一瞬を捉えたピクトグラムとなっている。

駆込み系 ↑もどる
022 新幹線の新大阪駅
駆け込み禁止のサインだと思うけど、さすが大阪、ケリ入れてます。はたして彼は乗ることができたのか?2003.11.24
023 地下鉄東西線のサイン
これも駆け込み禁止だけど、このぐらいドアが開いていればセーフでしょ。上の新幹線と違って地下鉄だから、両開きのドアになってます。でも乗る人の身長は2メートル超えてるように見えるぞ。2003.12.12
039 駆け込み禁止
東上線で採取。で紹介したものとは対照的に、この駆け込んでくる人の身長が非常に低いのが気になる。さらに、この禁止に使っている○と\が細すぎ。おそらくこの人は非常口から連れられてきて、その細さに合わせた太さがこの太さなんだろうな。 2004/ 02/27
183
台北の地下鉄内にて撮影。体が直立しているので、他のピクトグラムに見られる緊迫感がない。「あれっ、閉まっちゃった♪」といったノリがワタシ的に好印象。
195
東横線にて撮影。ドアの遠近感とシンプル加減はいいんだけど、頭が腕の上に乗っています。
118
西武線高田馬場駅にて撮影。×が人の後ろに入っているのがイマイチ減点対象。体は地下鉄のサインに近い曲線入りで、手も足も先に行くほど細くなる。顔がまん丸じゃないところでリアリティあり、でもピクトグラムとしては減点。
122
兵庫のJR六甲道駅にて撮影。東京の地下鉄のサインと同じデザイナーが作ったものらしく、曲線が生かされているものの、アイコン的な突っ込みどころが少なくなっている。水色で描かれているのは、黒だと殺風景だからなぁ。
140
熱海の温泉宿にて発見。この腕の振り、足の出し方、胴体の傾き加減から、1キロを3分台で駆けているときのポジションに間違いない。ヘンな人に連れ去られそうになったときに逃げる人として、適切なイラストが選択されていると言えよう。二の腕が左右ともに一直線なところに力が漲っている。
149
富士吉田のスーパーにて発見。最近この形をよく見るようになってきた。直線と直角による構成のため、素人にも簡単に作れるからか?いずれにせよ足を一直線に、かなりのスピードで駆けている感じがする。
162
池袋駅にて撮影。アスレチックルームから借りてきたようなダイナミックなフォームは直感的でわかりやすい。「とにかく走るな」という主張が見えてくる。
169
横浜のレストランにて撮影。最近見なくなった回転ドアへの駆け込みを禁止してますが、ちょっとわかりにくい。左足が短いので、右足が折れてるようにも見える。両手を広げているのは「遊ばないで」といった意図からかな。

トイレ系 ↑もどる
040 渋谷区立渋谷駅西口公衆便所
男性トイレのサインはいろいろあって、それだけ集めてもかなりの種類になるから収集してないけど、これは例外。この足の長さ、上半身の大きさなど、意図してないと思うけどクラシカルでほのぼのした感じが、トイレに駆け込むときの緊張感を癒してくれるはず。 2004/ 02/28
042 トイレはあっち
二つ上で、「収集してない」なんて書いておきながら、またまたトイレのサイン(笑)。市ヶ尾のびっくり寿司にて採取。これは手描きという点もさることながら、女性の胸に花が添えてあるところに好印象。男性の蝶ネクタイはよく見るけど、花は珍しい。描いた人の愛が感じられる。 2004/ 03/02
057 男性用トイレ
ロスのコンベンションセンター内にて。これだけだとなんでもないけど、奥には同じ感じで足を閉じた人のサインもあります。車椅子の人と一緒だと足を開くのはなぜだ?
058 男性用トイレ
ベニスビーチのピアのトイレにて。上の男性用トイレのものとよく似てるけど、こちらは男性が肥大化して、三角形を突き破りそうになっています。
093
フランクフルト空港のラウンジで採取。これまで挙げてきたピクトグラムが無機質だったのに対して、これは人懐っこいデザイン。それでいて無駄もない。こんなに生き生きとした車椅子も新鮮だぞ。色使いもお洒落でさすがはドイツ。
094
デュッセルドルフ郊外のイタリヤ料理店で撮影。なわけで、独流か伊流か判断しにくいものの、これまでの常識を覆したピクトグラムであることは確か。既製品のプレートだったのか、ワンオフのものだったのかが気になってしょうがない。
099
新宿高島屋にて採取。男女を示すサインとチグハグな点はいかにも後付って感じで減点。でもこのパウダールームのアイコンは、ロゼット洗顔パスタの白子さんと黒子さん、またはミッフィーとメラニーみたいで好感度大。
128
京都の清水寺付近にて撮影。アイコンが古めかしいところで40番と同じ時代に作られたものか?建物自体は新しいから、昔から使っているステンシルによるイラストと推定できる。
130
京都の琵琶湖疏水の川べりで見つけたトイレで撮影。トイレがかまぼこ型だから、アイコンもかまぼこで表現してあります。内部も撮影してくりゃ良かったな。建築家のデザインが隅々まで生きている好例。
157
荒川にある水の資料館にて撮影。オシャレのつもりか3分の1が隠れています。実はトイレの引き戸を開けて出てくるところをイメージして作られたものだったりして。
193
台北空港にて撮影。洋式ならアイコンいろいろ見てきたけど、日本で「和式」と呼ばれるスタイルがアイコンになってるのを初めて見た。

ペット系 ↑もどる
024 池袋東武のウラ口
上のサインは良く見る。しかし下のサインは初めて見た。しかも犬が困っててかわいかったりする。この差は犬の種類と、つけてある綱の種類によるらしいから、それっぽい犬なら聴導犬のフリさせて突破できるかも。ただし要手話。2003.12.14
044 ペットを連れてきちゃダメよ
新宿シズラーにて採取。幾何学的に描かれ、何の動物かわからないところが珍しい。強いて言えば四つ足はダメなので、ニワトリなら良いのか?というツッコミがありそうだけど、日本語で「ペット」と書いてあるからその部分も配慮してあるのね。 2004/ 03/09
064 犬はだめよ
ベニスビーチにて。犬系のアイコンは何度か見てきたけど、座っている犬は初めて。それにかぶせてある斜め線が大胆に太くて分かりやすい。
077
神宮球場付近にて撮影。犬も立派に写実的だが、持ち主と思われる人も巨体で首が無い。斜め線の手前にあることからも、この2つの物体のふてぶてしさがよくわかる。その割りに右の自転車は線が細すぎるのはナゼ?
117
茅ヶ崎のセブンイレブンにて撮影。盲導犬は入れますのサインで、やはり手で持つ部分があると盲導犬、という意味あいらしい。ペット入店不可、のサインでペットが目を閉じているのが印象的。回りを四角く囲ってある点は、ほかのものと区別がつきにくくなるのでいただけないところだな。
154
赤坂のカフェにて。ペット禁止で盲導犬ならOKらしいけど、このイラストで盲導犬と判定するのは難しくないか?ベビーカーに入れたペットならOKと思っちゃうな。やはり横から見たものじゃないとわかりづらい。にしても菱形な犬だこと。

止まれ系 ↑もどる
019 六甲島のエスカレータ
工事中だから入っていってはいけないよ、って意味だろうけど横向きにするわけがあるのか不明。転ぶなどの何らかのアクションが加わるとき、横向きである必要があるけど、この場合は正面でかまわないんでは?2003.11.24
047 CLOSED
ドイツのフランクフルト郊外のレストラン。オシャレなお店でこんなの使ってると、逆にやはりオシャレな感じがするのはナゼ?ドイツだけあって、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語で書いてあります。
050 NO ENTRY
LAコンベンションセンターにて。開店前のドアのところに立てておくヤツを、スタンばらせて置いてあるんだろうな。

しかしよく見てみたら、Restroomって書いてあるぞ(笑)

095
デュッセルドルフ空港で撮影。日本ではショーウィンドウでしか見かけないぐらい、ファッショナブルに認識されているものの、海外じゃ只のバリアなのね。よく人間の鎖ってTVで見るけど、その中の数人分にこんなのを混ぜてても面白いかも(!?)
096
ラスベガス空港にて採取。本来は2枚がさねでA字型に開いて使うものの、これは片方なくなり一枚での使用となっている。この型は、「Restroom Closed」と、単一目的にしか使えないことと、文字のカーニングを強めにかけてあるところに特徴がある。
108
新宿の雑居ビル内にて撮影。 汚いのは横に置いといて、日本語オンリーなのに何故かアイコンはアメリカ風。滑りやすく危険と書いてあるから、STOPよりはWETFLOORと書いたほうがわかりやすいんでは? それともSTOPさせて日本語を読ませたいのかな?
120
兵庫県西宮近くの有料道路で発見。進入禁止のこの人は歩いているようで、実は両手を広げてそろそろっと歩いている。ちょっと太めなところも好感度大。一番下の125cc以下のサイン、どうスズキのチョイノリに見えるのは気のせい?
132
大阪の十三駅にて撮影。この足がずんどーのアイコンは125番でもおなじみ。入っていけないから斜線があるはずのところ、この人が行く手を阻んでるので○の中はそのままです。この先は駅がないから、このサインを出すほどのところでもなさそうだけど。
137
江東区夢の島付近で撮影。丸い赤で囲んであるのが多い中、四角で囲んであるのは珍しい。しかも胴体が太めなため、左腕の下に切込みが入っているところがデブというか律儀というか・・・。また、歩いているデフォルメとしては珍しく、足先につま先がついています。

その他 ↑もどる
001 LA Westin Hotel
海藻に追われているようにも見えるし、色使いがシックだから一見何かわからない(笑)かも。このホテルは何につけオシャレです。
002 LA ConventionCenter
一見なんだかわからないサイン。右を見るとわかると思うけど、移動トイレっす。
007 東西線高田馬場駅
写真では水飲み場というのが分かるけど、よーく見ると水が顔をよけて、あっちに向かってはねています。

また、このサインは実物のカッコ悪さとイラストとの乖離が激しい点でおもしろい。

009 赤坂のキャピタル東急
の雑貨屋で発見。本当はWETFLOORの方かな、と思ったけど人間が描いてないのとWETFOORとの記述が無いからこちらへ引越し。

コビー君がかわいいので特に掲載(笑)

013 沖縄の国際通りのマン喫
おそらく非常口の人からの流用だろうけど、その人に吹き出しが。喋る人はここでは初見。ちょっとピッチが大きい階段と組み合わせてあるけど、たしかに店は2階にある。2003.11.10
014 沖縄の発掘調査中
知念村のノロ屋敷跡で発見。文字の下手さといい絵のばらつきといい興味深いものがある。特に骨を掘り当てたキミ、帽子とハイソックスと骨の形がステレオタイプで◎。資料的価値の高いものは、地中だけじゃなく地上の看板からも発見できるのね。2003.11.11
015 京都の清水寺付近の商店街
とは言っても、どこで売っても違和感ないTシャツ。2年程前同じ雑誌で書いている人がおみやげで「ADULTS IN CAR」ってのを買ってきてたけど、その発展系か。でも無機質な描き方じゃないし、バランスもこなれてないのが残念。2003.11.22
016 西宮のドアにかけるサイン
実は10年前ぐらい、泊まるついでに集めたりしたけど今はデジカメで撮るだけ。ここのホテルの奴は、どう見てもスポーツのアイコンから盗んできたやつに違いない。ここではホッケー→掃除、テニス(?)→就寝、に使っています。2003.11.23
017 ポートライナーの窓ガラス
山手線と比べて微妙に数が多いけど、それはおそらく右端の人だろうな。うなだれて、元気がない人にも見える。それより松葉杖の人、足も腕も大変なことになってるのなら家でおとなしくしてたが良いんじゃない?2003.11.24
018 西宮のエレベータ内
エレベータを使わないでね、という意味がわかるけど、特徴的なのは中の人。丸いこぶしがかわいくて、足にはつま先がついている。そしてエビゾリになっているところがこの人の緊急性・状況を表しているようで絵心が感じられる。2003.11.24
021 地下鉄、なんば駅
地下鉄のサインと非常口のサインを一緒にした合わせ技はこのページ初登場。遠近感といい、ホームの断面図といい、絵心がなくてもこのくらい作れる、という良い見本。2003.11.24
025 歩行者通路@中野
なんのことはない立看板だけど、左腕に関節があり曲がっている、道幅が狭い、体が前のめりになっている、若干肥満の傾向がある点で、微妙に同種の看板と違う。保存状態良好の品。2003.12.27
029 千代田区の路上
千代田区は路上喫煙禁止のゴミ捨て禁止。そのゴミ捨てのほうのアップ。ゴミ箱じゃないから、右腕は肩のラインより下がっています。その他の部分はトイレと同じ型を使っているみたい。右の喫煙禁止のマークもそうだけど、禁止の場合、斜め線は禁止したい物体/行為の上から付けるのが筋。2004.1.17
030 新宿ビームスの在庫処分
なんだかわからないけど、実はルームランプ。売れなかったためか(?)6200円が3000円で販売されてます。一番外に見えるのは男2人が手をつないでいるやつで、奥に展示してあるのは、よーく見ると男女のようです。
034 二列に並んで待つというマーク
九州地下鉄天神駅で見つけて送ってくれたもの。たしかに一番前は2人しかいないけど、目の錯覚からか(?)途中3人で並んでいたりするように見えるのはワタシだけ?白い人、青い人、とおシャレに描いてあるからそういう風に見えるのかな? 2004/ 02/22
035 立入禁止の火禁止のキャンプ禁止
ここはちゃんと斜め線が一番前にきて、禁止を良くあらわしています。皇居の芝生にて採取。しかし最近は左のような三角形のテントが少なくなってきているから、カマボコ型のテントしか知らない時代の人には効力が少なかったりして(笑) 2004/ 02/03
036 HPCOMPAQのケーブルの袋
被ってはいけない!ということを言いたいんだろうけど、この顔が怖い。映画「スクリーム」のお面みたい。もっとも被ることで窒息死の危険があるというところまで表現することが難しいから、こういった表情を描いてあるのかな。 2004/ 02/09
037 日本橋駅の案内図
最初メールのマークかと思ったら、郵便局だった。日本じゃ「〒」が郵便局をあらわしているけど、そんなローカルルールは海外の人には通じない。今後、これが席巻していくのか温かい目で見守っていきたい。 2004/ 02/11
041 スキー、ボーダー禁止
石打丸山で採取。ボードの形がアルペンだから、トリック系のボードならOK? スキーとボーダーがダメなら、スキーヤーとボードはOKなのか?と、交錯した足の構えが美しい割にツッコミどころが多い立て札。 2004/ 03/01
045 動く歩道
新宿の西口、上のシズラーの帰りに発見。「歩く歩道」と混同されることが多く、今までに数万階聞いたかもしれない。ここに登場する人は、ゲームのキャラクターから取ってきたような体の線が特徴で、エスカレータのベルトを一本付け加えただけで完成!って感じのインスタントなアイコン。 2004/ 03/09
046 バス系いろいろ
ロスのバスにて。バスに乗る際にいろいろと発見したのでまとめてUP。おそらく老人を先に乗せよう、段差に注意、ブレーキで沈むから注意、というメッセージだと思われる。にしても、ブレーキで沈んで足を踏まれると相当痛いだろうなぁと思う。日本じゃ見たこと無い。
051 ある意味WETFLOOR
超ボロいニューオータニロサンゼルスの廊下にて。水漏れしているので、係員がこのコーンを立てていった。何も書いてないから、なんにでも使えるのね。
053 バッグは手近に
LAXのロビーにて。アイコンが男女で2×4の対になっていて、9つのマスの最後の一つがスタンドアロン。しかしよく見てみると、手を上げるのは男性のみ。女性は両手に持っている。なぜこの部分だけ男女の対になっていないのか?
056 歩行者に注意
ロスのコンベンションセンターのバックヤードにて。搬出・搬入が慌しいところだけあって、こんな立て札が存在する。歩いている人には別段変ったところが無いけれど、THINK SAFETYという標語が珍しい。
059 渡って良し
サンタモニカにて。理想的な体系の人が多い中、この人はちょいと太り気味。しかも足が太く、棒になってるぞ。
060 ゴミ捨て用コンテナ
サンタモニカのピアにて。バッテリーやタイアを捨てちゃ駄目よ、っていうサインなんだけど妙にタイアだけリアルに見える。どっかからイラストを持ってきたんだろうけど、なにかしらんコワい感じがする。
061 工事中
サンタモニカの7thストリートにて。日本のヤツだとトイレ掃除しているようにしか見えないのに対し、こちらはやわらかいものを棒でつついているようにも見える。日本式と向いてる方向も逆。
062 徐行
サンタモニカの7thストリートにて。なかなかかわいく見えるのは、この仕草と、幼児体型のせいか?5頭身ぐらいと推定できる。
065 海を労わろう
サンタモニカにて。いつものスローガンが書いてあって、その点には変り映え無いものの、そのアイキャッチが変ってる。普通ならかわいい魚が泳いでるのを使うと思うんだけど、こちらではリアルな魚をレントゲン撮影したようなイラストを使っています。でもやっぱかわいい(笑)
066 工事中、注意
サンタモニカのピアにて。アイコンが無いので載せるかどうか微妙なところだけど、シチュエーションが良いので特別に載せる。この白とオレンジ、ビーチのごみ箱と色彩統一されているかのようでキレイ。
067 子供に注意
サンタモニカのトイザらスにて。路上なんかで子供たちを遊ばせるときに、適所に配置するためのもの。日本には売ってないだろうなぁ。SLOWの方は、よっぽど買って帰ろうかと思ったけど文字だけだったので思いとどまる。
069
ドイツのフランクフルト空港内にて撮影。無線LANのアクセスポイントのサインだけど、見てすぐにわかるようになっている。色使いといい、イラストのセンスといい、良い見本となりそうな一品。
072
バスの中にて撮影。リムジンバスの中で見つけたものの、ここんところどんなバスにも貼り付けてあるみたい。座席の下から何か出てるのはわかるけど、それでヤケドするから危険っていう繋がりは見えてこない駄作。
076
相模大野のビアレストラン「シメイ」で発見。携帯電話は良いとして、左の物体は何だ(笑)。ポケベル付のピクトグラムはこれから無くなる方向へと行くんだろうな。ちなみにこの店も今は無くなっています。
079
球技等禁止@皇居。ローラースケートと書きながらもインラインスケートを描いてある所は目をつぶろう。しかしサッカーボールの場所がバッターの好位置にあるもんだから、この0.3秒後は間違いなくホームラン性のあたりとともに打ちあがっているだろう。
081
シカゴ空港にて。 DO NOT LEAVE CHILD UNATTENDEDなので、子供をほっといちゃだめよ、っていうサイン。子供がいかにも「遊んで〜」って感じでわかりやすく◎。
082
シカゴ空港にて。子供が落ちたら溺れちゃうよ、っというピクトグラム。初めて見たものの、滞在中に数回同じ注意書きを見たので最近の流行かも。たしかにこの大きさで水が入っていると溺れる人も出てくるんだろうな。
083
NYの路地にて。PAY TO PARKだからコインパーキングね。しかしこの人はスロットに何を入れようとしてるのか?このP付の物体は何なのか?ここら辺は研究の余地あり。
084
シラキュース大学付近の駐車場にて。下りてくるバーに気をつけないと頭をぶつけますよ、と書いてあるけど、バーの延長線上ではなく横にズレれば30センチ移動するだけで避けられるじゃん。体位といい、顔といい、手の動きといい、オマヌで好印象。
090
江ノ島の細い裏道にて発見。弁天会という自治会の人たちが貼ってるパネル。右の文字列がオートバイだけど、下の文字列が駐車お断り。それでいてスクーターや自動車のシルエットが描いてあるという支離滅裂な一品。
091
ANSI・ISO規格の本の一部で発見。実物は見たことがないものの、これはちょっとひどすぎるんちゃうかなぁ。中指が千切れ飛んでるじゃん。ほかにもいろいろと規格はあるものの、それから逸脱したものの方が膾炙されると思う。
098
新宿の高層ビル内にて撮影。上からシャッターが下りてくるから危ないよ、と警告している。84番と同じ危険を表しているものの、これは緊張感がなく日本語の説明を読まなければわからない駄作。丸に斜め線もグレーでいただけない。
102
六本木ヒルズにて撮影。消火用のノズルを持っているはずなんだけど、どう見たってカラオケのマイクに見える。しかも丸いのはホースなんだが、マルハのさんま蒲焼缶詰を上から見た図に見えてしまうのは気のせいか?
106
新宿のサザンテラスにて撮影。日本でもRubbermaidのコーンを使ってるんだ!?と思って近づいたところ、そうじゃなかった。WETFLOORじゃなくて、作業中といった意味あい。たしかに上空ではおじさんたちが窓拭きをやっていました。
107
高田馬場駅前にて撮影。大変だ!、マンホールに落ちるぞ、という意味あいに取れそうな黒丸は、実は避難場所だったりする。この避難している人は、まんま非常口からもってきたデザイン。ちょっと安直でわかりにくいデザインだけど、シンプルだから許してやろう。
110
池袋パルコで撮影。注文票をさすのに使われてるパイプに印刷してある。携帯がモトローラのスタータックを模しているところがグレート。ワタシも使ってました。それより英語がヘンで、「Refrain from using your mobile phone」って何?他の人の携帯ならいいってことかな?
111
地下鉄九段下駅にて撮影。「代用手信号現示位置」というから、信号が消えたときの指令なのかな。にしても、この手の格好、昔流行ったブレイクダンスみたいでちょいとオシャレ。実際に信号を掲げるときも、この形となるのか?古そうだけどデザインとしてはナウい一枚(笑)
113
東武の池袋駅で撮影。ここまでくると、何でもアリって感じのピクトグラムになってます。左下のサインは演説禁止というつもりだろうけど、ぱっと見では意味不明。意外と右上の商売禁止系のサインが回りでは好評だったりする。
114
東武池袋駅にて。電車を精密に描いてあるものの、手前の人物はデフォルメ多し。枕木の遠近感が少ないため、飛び箱の上に載せた電車のおもちゃに見えてしまう人も多少。
115
東武池袋駅にて。ハシゴを駆け上がるのは禁止、とも取れるし急いでるときにレール上を走るな、という意味にも取れそう。物を落としたときには係員へご連絡、という想像はまずつかない。
119
奥多摩山中にて発見。ブルドーザのキャタピラ近くに立っていると、旋回してきた上部に挟まれてしまうどーという警告。いちおうキャタピラの上には60センチぐらいの間隔があるものの、挟まれたら胴体も千切れてしまいそうで怖いピクトグラム。
121
大阪の地下鉄んとこで撮影。おそらくはトンネルみたいなもので「地下」を演出しようとしたサインで、ひねりが足りない。前面のガラスが3面で真ん中が狭いところは写実的、下にあるのは地下鉄会社のマークかな?
123
六甲山のふもとの工事現場にて撮影。ガードレールが作ってあるけど、外れてたらそこから落ちるわよ!という警告。落ちている人がちょっと太めなのが印象的。しかし落ちる姿に不自然さは感じられず、落下モデルの存在も否定できない。
124
関西の地下鉄駅にて撮影。ゴンドラに見えるのが車両で、このイラストほど前面ガラス張りというわけじゃありませんでした。この人の手と足が同じ太さというバランス感覚なので、避難場所もこのイラストとは違って、入れないぐらい小さかったということがないことを祈りたい一枚。
125
神戸電鉄線の新神戸駅にて撮影。関西では足がずんどーのこの人の出現率高し。足が異様に長く関節が無く、横を向いている状態で使われる。足だけ見ると32番のネッスルと同じ。色使いがビミョーな看板画。
129
京都の神社仏閣付近にて撮影。日本じゃ〒マークが一般的だけど、世界的には封筒のマークがメールとして一般的。じゃぁ両方つけちゃえ、と一緒くたにしたのがこのサイン。過渡期の貴重な証拠となるだろう。ちなみに変えちゃったのは37番の日本橋の案内地図。
134
神戸の山の中で発見。立ち入り禁止で釣りをしちゃだめってのがわかるけど、こんなカワイイ子供に大きな×つけちゃかわいそう。この子だってせっかく白シャツ短パン、裸足に麦藁帽というキメのスタイルで構えてるんだから、×の位置をずらして欲しいぞ。
135
神戸の山の中で発見。工事中のサインは良く見かけるものの、バックがグリーンで作業員がブルー、頭が○で胸がはだけてる、なんて特徴ありすぎ。太い四角のマーカーで描いたような図であるものの、掘っている対象物は描いてないところも特徴の一つ。あるとトイレ掃除と間違えられるからか?
139
横浜にて撮影。前は良く見たはずの汽車の標識、たまに残っているのね。踏み切りについているから理解するものの、踏切のない地方の児童に見せたらなんと答えるのか?普通にはダイアル式の電話機と同様、そのわかりやすさからしぶとく残るのを期待したい。
141
芦ノ湖のフェリー乗り場にて撮影。PL法の本に載っているのは見たことあるけど、実際に使われているのは初めて。プリクラの筐体を開けたときには気をつけるように、という意味で、普通には目にしない場所に貼ってある。なかなかわかりやすく、さすがISO規格のアイコンじゃ。
142
御殿場のアウトレットモールにて発見。普通のTAXIのサインと違う。それはなぜか?なんとなく長く感じるのは当然で、普通のタクシーのアイコンは正面から見たもので、ゆえに屋根にあるTAXIのサインの露出度も格段に上がる。バスを描いた人がそのままタクシーも同じノリで描いてしまった好例。
145
新宿高島屋にて発見。ステッキに注目。人の傾き具合から高齢者を表していると思われるものの、ステッキの手元が曲がっていない。視覚障害者用のステッキなら体はシャキンと描くはず。ということで、このピクトグラムは山登り途中みたいなサインとなりました。
146
シカゴ空港の長い通路にて撮影。立ち止まる人は右側、歩く人は左側ということね。バッグを置いていることで、立ち止まっていることを示してるらしい。でも左の人を良く見ると、斜めに歩いているようにも見えて、苦心のあとが伺える。
147
シカゴ空港の長い通路の外側にて撮影。ちょうど背もたれになるし良い高さなもんだから、座る人が多いのだろう。どう見ても車椅子のピクトグラムからホイールを抜いただけに見えてしまう。もうちょっと工夫して欲しいな。
148
ニューヨークの裏通りにて撮影。ゴミ箱も大きくなると子供が入って出てこられなくなるぐらいのものがあるので、ちゃんとこうしたステッカーがついています。方向性としては082番のバケツと同じ危険性だな。
151
富士吉田の駅ビルのスーパーの地下食料品売り場にて。カートを離れる人がアウトラインで、しかもなんとなく自然な振り付けで歩き出そうとしているところが特徴。
152
富士吉田の駅ビルのスーパーエントランスにて。シンプルでわかりやすい。腕とカートが一体となり、どこまでが腕かわからないところがお茶目。
156
池袋のデパート内で撮影。LEGOの仲間のduploのセットね。この標識はセットについてるやつだけど、本当にこれと同じものが使われているのか?なにはともあれ、この標識欲しさにこのキットを買うほどマニアじゃない。でも欲しい(笑)
158
谷川真理ハーフマラソンのときに撮影。このジャージ欲しさにmeisoukaiに入る、ほどは魅力ないけど気になるのは確か。自分でアイロンプリントを作って貼って走るかな。
161
紀尾井町の清水谷公園で撮影。この描き方は#178と同じ系列のものであることは確か。ここは地下深く掘り起こして作業しているから、このサインは現実味がある。
166
歌舞伎町の電話ボックスにて撮影。たしかに電話ボックスの周りは危険がいっぱい。怪我をした人相当いるのかな。
168 大き目のシートあります
池袋東武で発見。寝るためのものじゃないから「ベッド」じゃないところがミソ。しかしこの介護をしている人、みぞおちにパンチを加えています。
172
成田空港にて。よくあるサインと思いきや、赤ちゃんの足がはみ出しています。この台でどうやってオムツを交換するんじゃろ?
177
台北空港にて撮影。立つときは右側にね、というシンプルなサイン。しかし現実はこのイラストほど広いところじゃありません。
180
台北の地下鉄駅構内にたくさん発見。動く歩道に関するいろんな警告をまとめて一枚のポスターにしてあります。全部男性っぽいけど、子どものことを書いてあるところだけ女性になっているのは自然に見えて、ちょい不自然。
181
台北の和平公園にて。こんなに溺れるぐらい深いところはないんだけど、わかりやすくて良いんじゃない?おばけが出てくるから危険、って意味にもとれそう。
182
台北の地下鉄駅構内にて。日本じゃ三角のリサイクルマークも向こうじゃ四角です。最初はラーメンの印かと思いました(笑)
184
台北の地下鉄のドアにて。隙間に注意、駆け込み禁止、の警告は日本にもあるところ、出る人のために配慮しましょうというステッカーは今回初めて見た。左右の人たちの頭の傾き具合が微妙に味がある。
186
台北の康華大飯店にて撮影。正面から出てくるのか出て行くのかよくわからないEXITは初めて。体の奥にランプがあるため、駆けていった先に明るい希望があるようにも見える。レアな一品。
187
台湾師範大学の隣の学食にて。ばたんっ、ただいまー、って感じの駆け込み方をやっています。
188
台湾の故宮博物館内にて。#187のものを元に、アウトラインで表示する方に変わっています。
191
台北のホテル内にて。これも#187が元になっているものの、外へ出た部分(というかドアと重なっている部分)だけが反転している点で異なる。でも見易さからしては#187が上だな。
192
台北の空港にて。非常口のサインは普通緑色なんだけど、空港内のドアの取っ手付近ではこのような白黒のものばかり。日本のと同じようで、実はドアが平行四辺形になっているところがダイナミック。
201
香港空港にて。#001のウェスティンホテルと同じデザインの緑色。巨大な指に絡まれるところを脱出、って感じにも見えます。
189
台北の空港行きバスの一番後ろの席の天井近くで発見。おそらく変圧器みたいなヤツだと思うが、こんなところに水をかけるヤツなんてそうそういるまい。掃除のときは気をつけようね、ってことかな。
190
台北のプラットホームにて撮影。月台風大請小心、ってのはなんとなくわかる。にしてもこのイラストはシンプルでわかりやすく、そして怖い。
197
シアトル空港内電車にて撮影。空港だけあってマルチリンガル、当然日本語もありますが、口調がちょいと女王様っぽくなってます。アナウンスもあれば良いのにな(笑)
198
ポートランド空港の電話表示。電話のボタンは3X4段という概念をぶち壊してくれるサインです。ぱっと見ビッグマックにも見えるけど、これはおそらくノートPCでアクセスする人もいるから、こんな形状になったんだと思う。
200
香港空港にて。dressing roomじゃなくてchanging roomなのね。おしゃれだけど肩幅より巨大なハンガーが、一目で意図する方へ導いてくれてます。
202
ポートランドの自転車専用信号案内。日本じゃ自動車用と同じ大きさの無駄な信号が目に付くところ、こちらは見た感じも優しい信号となっています。見ると自転車に乗りたくなっちゃうぞ。
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