日本山岳耐久レースへの4週間

4週間で完走するためのアルバム

2004/09/22

まずはどんなものかとゴール付近を試走してみるの巻→


はじめてのトレラン、西武線に乗ってゴー。

拝島駅構内のミニカレー。この日のルーはウマかった。

駅前広場はバスターミナル。10.39am 出発。

ゴール地点付近、小学生が空き缶持って回収地点へ向かってた。

小学校の裏門。たしかに遊びたくなるデザイン。

小学校のフェンス近くにニワトリを飼育中。

トリフルにめげず生き残ったニワトリたち。

間違って学校裏手の神社に立ち入ってしまう。

ほこらの中にはたくさんの狐たち。

やーっと金比羅山の標識を発見。一安心。ここに来るまで20分。

鳥居を発見、レースじゃないから右上に足を伸ばす。

わりと新しめの境内。

いきなり傾斜がきつくなって、コンクリート舗装にかわる。

それらしき標識発見。この時は「まき道」の意味を知らず(笑)

小学校のボランティアによる、鳥小屋?

金比羅山の展望台にも足を伸ばす。

野鳥に、いろいろと縄張りがあるのを確認。

こんな風景を臨める。

その先、金比羅山の琴平神社はこんな感じ。

途中で発見した岩の中のほこら。さすがにこれはたどり着けず。

開けた尾根。帰りはここでシャワーみたいな雷雨にぶつかる。

撮影に使えそうな小道だこと。

雨が降ったら川確実な小道。それでなくてもスリッピー。

切り株で作った椅子が7脚。

こんなかんじで走ってました。

走ってるところの動画。

崖で狭い道は、このように丸太で歩道を造ってある。

左右が切り立ってて、まさに尾根。

台風で倒れたばかりの大木?ウニみたい。

話題のつるつる温泉。「入ってつるつる 出てほかほか」

足を壊しそうな階段だこと。

レースはここで間違えてつるつる温泉に向かう人がいるとのこと。

風景をしっかり覚えて、道を間違わないようにしないと。通る時は夜だけど。

日の出山のトイレは水洗でキレイ。

女子トイレはマリークワントの花が目印。

まさにチロルチョコレート的デザインだなぁ。

左のアイコンがオシャレ。でもなんで甲斐の名前があるんだ?

ちゃんと山荘もあるのね。久しぶりに文明に触れる(w

レースの道標発見。ゴールから11.5キロ走ったのね。0.40pm

御岳山に向かう途中、階段の上に発見。

これまたカワイイほこら。ひっそりと佇む。

御岳山に近づくと、また文明的な小道となる。

いかにも田舎らしい民家の軒先。

御嶽神社到着。ここから引き返すべ。

神社では水が飲み放題。

一気に降りる前にパチリ。この日はマラソンシューズなのね。

1時スタート。目の前は御嶽神社の商店街。

ここだけ見ると、江ノ島の土産物屋さんとかわらない。

御岳山という地名なのね。

1.59pm 急に天気が悪くなり、雨が降り出す。

一気に雨の中を降りてきて、いきなりゴールのあきる野市役所。

近くの古道具屋。

仕事に向けて、とっとと帰る。2.28pm 今日の偵察終わり〜
2004/09/26

友人と二人でスタートから30キロほど雨の中試走してみるの巻→


拝島駅の乗換時にカレーを早食い。

五日市線内、目の前にはBBQらしき用意の人たち。

武蔵五日市駅の売店には地酒がずらり。

駅構内でパチリ。弱い雨だから雨具を着たけど、30分しないうちに脱ぐ。9.46am

途中の立派な鳥居のミニ神社。

川を渡ってずんずん歩く。

この神社までが舗装路。これから墓の裏の地道に入る。

こんな感じ。雨が強くなったら川になること確実。

目標物が見当たらず、カンで突き進む。

途中はいい感じの小道を駈ける。

変電所の裏を通って行く。無機質である種異様な雰囲気。

その近くの分岐路のお地蔵さま。しっかりとした造り。

今熊神社に到着、10.37am

神社の木々の間でポーズ。

コースから外れるけど、興味があるので山頂へゴー。

鳥居もありました、が、神社自体は小さかった。

神社横ではボーイスカウトのリーダーたちがひと休み。

発見!日本山岳耐久レース5キロ地点。

なんと、この階段がコースの一部です。追い抜けないよ。

10キロ地点の標識にキター。

今日すれ違った唯一のハイカーに道順を聞く。

霧が出まくりで、ずっとこのような幻想的な風景となる。

何度も見かけた白いキノコ。お腹いたくなりそう。

三国山到着。2.48pm

右上から走ってきた訳ね。このまま富士見のみちを走る。

が、しかし途中で左に降りて、山梨側にでてしまう。

その崇高な神社からお供えを盗む(ふり)

下から見るとこんな感じ。二度と行くことは無い、いい景色。

その直後、苔むした丸太に足を取られ、擦過傷。道の間違いに気づき、引き返す。

間違いを起こした元凶の分岐。ここだけ変なの立てないでよ。

気を取り直して熊倉山。

早くしないとバスが出て行っちゃうぞー、と、せかしてダッシュで向かう。

上川乗のバス停は広く、運良くあと30分の猶予でした。5.44pm

武蔵五日市駅の売店に戻る。御用袋が欲しい!

ホッとしてビールを飲みながら帰る。

おニューの靴が、一日でこんな有り様。靴下もドロドロ。
2004/10/03

友人と二人で雨の中、数馬からゴールまで試走してみるの巻→


8.51am、西武線でゴー。今日は残り半分ね。

同じ店で同じミニカレーを食べて朝食を済ませる。

夜のランをやるので懐中電灯も用意。小さいのが気に入った。

雨なので乗客はまばら。終点では俺たち二人のみ。

終点にはちゃんと山屋さんの格好の人たちが二人だけ。

バス停にはバス停止めの新聞が一つ。

雨の中行くぞー!

え〜、ここを登るんですかぁ? 11.32 am.

こんな感じね。まずはここで洗礼を受ける。

雨の中10時間走って唯一出会った人間4人。

槙寄山到着。

突然出現する岩の固まり。これも登って行く。

大沢峠0.56pm 三頭山へゴー。

三頭山の避難小屋到着。

指で指しているところが今日のヤマ場。まだまだ先よん。

途中で折れてる大木。芯の部分が空洞。中はなにもなかった。

やっと三頭山到着。1.10pm

そろそろ岩場も慣れてきた。スリップ注意。

先週のトラウマみたいなシングルトラックの急な下り。

たまに開けた道となるも、やっぱり雨。

鞘口峠到着。1.44pm

なぜか見晴らし用のテラスが作ってあります。

下の方にももう一段見えてます。

友人が荷物を整える間に足元をパチリ。

道の右だけ植林だから、やけに右だけ暗い場所。

40キロ地点到着。あと31.5キロもあるよ。2.11pm

月夜見駐車場近くの巻道。なかなかの難所だったりする。

月夜見山到着。2.26pm コースの一番西端となる。

駐車場到着。レース中はここが唯一の水補給所となる。

駐車場からの下りは大変。このあとツルツルな斜面となる。

小河内峠到着。3.00pm

45キロ地点到着。あとは下りが多くなる。

こんなに一気に下るところも出現。度胸を決めてゴー。

やっと着いたぞ御前山山頂。あとはちょろい山ばかり。

御前山には避難小屋あり。でもそろそろ壊されるらしい。

このセットぐらいは残してくれるかな?

大ダワの49.7キロ地点にキター。これからちょいと難所。

鎖場登場。なくても通過できそうだけど、かなりの傾斜。

最後のヤマ制服。大岳山山頂。5.17pm

55キロ地点到着。5.42pm もう夜なのね。

60キロ地点到着。6.34pm 足をいたわりながら進むので遅くなる。

日の出山山頂。6.43pm 階段ばかりで足にくる。

66.5キロ地点キター。7.44pm あと5キロ。

市役所の出張所到着。8.47pm 走り出しておよそ10時間。

ふなぐちと焼き鳥で腹を満たす。9.31pm
2004/10/10

いよいよ本番、やっぱり一日中雨だったの巻→


レース本番朝。雨っぽいけど気を取り直して会場へ。

会場手前のお肉屋さん。人がいるのを初めて見る。

会場手前の民家?商店?どことなくノスタルジック。

中学校到着。門の手前でカップルがパチリ。

五日市会館では、荷物のチェック中。

食料、水筒、電池、ランプ、雨具のチェックをしてもらう。

会場内では即売会。安いものもあれば、そうでないものもある。

SuperFire301が4900円。買っておけば良かった。

恒男の文字、間違えて後から手書きで訂正してある(笑)

友人と落ち合ってパチリ。

移動トイレがスパルタんで素敵。

こちらは携帯トイレ。山の中なのに必要なのか?

大会協賛ののぼり達。どれもなじみのものばかりね。

開会式会場。なかなかすごい人数じゃん。

気合いを入れるワタシたち。メッシュのタンクトップ1枚でOKよん。

でも足はちゃんとスパッツ履いています。役に立った。

こんな格好で走ります。荷物は抱いて走ります。

ストレッチ中です。赤パンが素敵。

みんなでジャズ体操で体をほぐす。

ソーセージ3連発はなんとなく魅力的。来年マネしようかなぁ。

いくぞー、オーーーー!

先ほどフニャフニャだった門がそそり立ってるスタート地点。

黄色い声援のスタート直後。

台風直撃のため、川が増水しております。

川を渡ると、祭り太鼓が響き渡る。

広徳寺を左に折れて、地道に入る。

すぐに渋滞、歩きになってまう。来年はもうちょっと前に並ぶべ。

変電所わき通過。でも今日は道に人が一杯で、すこし和やか。

今熊神社到着。ここで息が切れてる人もいる。

ここで水が飲めるとは知らなかった・・・でもまだ30分よ。

ちょいと山岳レースの雰囲気になる。1.51pm

道もきつくなってきました。

斜めもきつくなってきました。

足元にへんな枕木も出現してきました。ストック怖いよ。

一番の渋滞どころ、石段にきました。スタートして1時間14分。559位。

またきつい上りで渋滞。来年はこれを避けてタイムアップするべ。

後ろにもこんなに人がいて、蜘蛛の糸状態。

三国山通過。4.35pm、3時間35分経過。

軍刀利神社通過。転けたところところね。

20キロ通過、4.48pm 時速5キロちょいね。

熊倉山。第一関門の浅間峠まで2.2キロ、4.54pm

さっきが20キロ地点だったのに?20キロ地点ふたたび。

第一関門到着!5.23pm みんな楽しそう。

ここでライト点灯。友人が長袖に着替える。

24キロ地点を、5.47pm通過。

土俵岳、5.56pm 通過。時速5キロちょい。

次にあった道標。6.39pm ここらへん5キロ何も無し。

30キロ通過、6.56pm、やっぱ時速5キロ。

やっぱこんな文字に出会うと嬉しいね。

と思ったら西原峠近くだったらしい。32キロを6時間。

三頭山避難小屋到着。中は暖かそうだった。

三頭山山頂、コースで一番高いところ。7時間経過で36キロ。

マメができそうだったので、10分かけて足裏にガムテープを貼って再出発。

40キロ地点通過、8時間8分。時速5キロペース。

月夜見駐車場到着。ある意味ここから楽になる。

寒いから早く中に入れて〜。

唯一の給水ポイントで水を1.5リットル。でも1リットルだけもらう。

久しぶりに人に会えてホッとした表情?

惚岳山、10.23pm。ここまではメッシュのタンクトップ一枚。

御前山山頂、10.35pm。風が寒くなったのでTシャツを羽織る。

11.21pm、大ダワ手前の監視所。この先30分ほど、誰にも会わずに走る。

49.7キロを10時間20分だから、時速5キロ切るぐらい。

50キロのキロポスト。だけど無人。

御岳山神社はたいまつが暖かい。練習ではゴールまで90分だったが、レースでは140分かかった。

ゴール。3時半。14時間半で139位。思ったほどは疲れなかったなぁ。

休憩所の体育館は屍累々。寒い中寝に着く。

シャワーが不便なので、泥パックしたまま朝を迎える。

臑のところに内出血発見。後に草負けも発覚する。

朝、ampmでトルコライスとヱビスビールで腹ごしらえ。

さようなら、五日市。楽しかったよ。

最後の大ブレーキの原因であるマメ。左下はマメ保護のゴム。

ごほうび。ゴールして1分しないうちに出てきた。