Mt. Kinabalu International Climbathon 2006
2006/9/30-10/1
これが今回持って行った全部の品。
買ったばかりのデイナデザインのリュックに入れて、サブバッグとしてアウトドアのリュックを組み合わせてみた。
空港到着、11.14am
まずはカウンターで自己紹介。ツアーの人が今回は参加せずに残念。
となりには間違いなくワタシたちと同じ匂いのする人たちが。もう一つのツアーの人たちでした。
持ち込みたい人が多いんだろうなぁ。
これに乗ってコタキナバルへ一直線。
さすが機内誌にクライバトンの解説も。やっぱThe world's toughest mountain race. と書いてある。
よくみたらロールスロイスのエンジンじゃ。
マレーシア航空だけあって、日本のお姉さんもマレーシアンなメイクです。
ゴハンはまぁまぁ、ムール貝がエキゾチックさを演出してます。
さっそく簡単なマレーシア語の勉強だ!
不思議と美味しかったのがグレープゼリー。
日本じゃ見られない、ちょっとおデブな飛行機がオーバーランしてます。
マレーシアリンギットは日本じゃ替えてくれないので、飛行場で両替。
1リンギットが30円ぐらい。現地ではUSドルも使えます。6.30pm
ホテル到着、7.00pm。去年と同じ添乗員が案内してくれた。
部屋に到着。荒らす前に撮影だ〜。バスからリビングを見たショット。
リビングからバス、洗面所を見たショット。
今年はちょっと狭い部屋だなぁ。
シャワーはバスの隣でガラス張り。
部屋から外を眺めてみた。
その左側。プールが見えるけど、パンツを忘れてしまって残念。
夕ゴハンはホテルのビュッフェでマレーシアン料理。
不思議なハスみたいな唐揚げ。
スイーツは案外ふつうな感じ。
嫌いなハーブが入っていそうにないものだけを取ってきた。もっと綺麗によそわなければ(笑)
飲んで食べて一人4000円行かないから、なかなかリーズナブル。
腹ごなしにお散歩、9.42pm。
ビーチに落ちていたチョコミルクの箱。目つきが男っぽいような女っぽいような。
テラスに続く、ちいさな砂浜。昼間は人がたくさんいるんだろうな。
そこからレストラン方面を眺める。
ビーチに沿って長いので、波止場方面へ足を伸ばす。
手前では大きなバナナボートもお休み中。
このマリーナの守護神。鷹じゃイメージが違う、ということで偶然この珍しい鳥が選ばれたとのこと。
綺麗に手入れされたホテルの中庭。6.21am。
ホテルの外から入り口を見てみた。
裏庭の灯油貯蔵庫にはピクトグラムがたくさん。左端は物議を醸し出す、携帯電話禁止のサイン。
怪しい人に注意!と思ったら、安全のために手袋や眼鏡を!ということだったのね。
50mが8コース。泳ぎたかったにゃ。
プールサイドに落ちていた、マレーシア語のWETFLOOR。レアものじゃ。
ロビーのトイレのサイン。手作り感がいっぱい。
手作りなのは良いんだけど、ちょっと頭が大きくないか?
これに至ってはかわいそう。早く修理してくれ〜。
朝の散歩もそこそこに、朝ゴハンとなる。昨年はカフェだったけど、今年はビュッフェ。
被写体にぴったりな、洒落た調度品。
今年はおばあさんがナン(?)を焼いてました。
オムレツげっと。
こっちじゃポークが食べられないから、ベーコンはビーフで作られてます。
また節操のない食べ方をしてしまった。手前のパンは思いっきり空洞でした。
ドイツ旅行の時に鍛えたサンドイッチの作り方をこちらでも実践。
どうもこっちじゃポピュラーらしい、胴がない人の彫像。
部屋に戻って荷造りじゃ。このエレベータはシンドラー製でした。初めて乗った。
ステラハーバー謹製の水。ボトルに詰めて、持ち歩いた。
このサインも手作りっぽい。矢印の頼りなさが好感度高し。
ロビー中央では、民族衣装のお姉さんが、楽器を弾いてくれます。
その前で有志でパチリ。9.04am。
市内観光やった後に現地入りするので、まずはモスク観光。
短パンじゃ入れないので、有志で水上住宅街へ。その途中の魚屋さん。
スパルタンな品揃えに圧倒される。左手前の魚からはみ出してるのは内臓?
水上住宅地を徘徊。案外慣れてきたら快適なすみかになりそう。
車で移動、9.54am。これまた味わい深いピクトグラムの数々。
次に目指すは市長さんが住む丸いビル。
そのあと展望台に入ってしないを一望。去年は製作中で入れなかったところ。
観光中にすれ違ったバス。キナバルとオランウータンとラフレシアと。
街路樹の刈り方がオシャレ。こんな形の木なのか?
ケーキ屋さんの店頭にあった不思議なトッピングのケーキ。この人はだれじゃろ?
それらしい匂いのする雑貨店に侵入。観光客でこんな店ばかりに入るのはワタシぐらいかも。
ついに発見。去年も似たようなヤツを買ってきたんだな(w
趣味で集めてるんです、なんて言えないから、なんとなくレシートを発行してもらった(笑)
シャネルだかマリカンだかわからない、天晴なパチもの。
これは怖い、Smoker's Body. 薬店の店頭にて。
町中のマレーシアン料理をいただく。グラスはなぜかデュラレクス。
レース前じゃなくても、これはちょっと・・・。
街中から現地まで4時間の長旅だから、知らずと眠っちゃいます。
道中の峠にあるお店に入る。真ん中の泡立つ物体は蜂蜜。
この物体はなんじゃ?魚っぽい部分も見えるから、塩辛みたいなものかな?
店の反対側の住居の軒先にはたくさんのニワトリが。
お店の軒先には所狭しとバナナがぶら下がっています。
1時間の休憩だったので、足を伸ばして隣の地区の商店街方面へ。
マレーシアンなモールが藁葺きの屋根で作ってありました。
モールの端っこでは勉強中の子どもが。
綺麗なんだけど観光客が少なくて、のんびりしてる。
モールの入り口の看板。女性だけが太く描いてあるのは何故?
受付に到着、3.25pm。
去年も見た顔がたくさん。今年のオランウータンの紙袋は去年のより1周り大きめ。
ワタシの登録お願いしまーす。
撮ろうとしたら、ちゃんとポーズを決めてくれた警備員のお姉さん。
今年はこの垂れ幕が人気高し。帰るときに貰って行こうと決心する。
受付からペルカサホテルに移動中、瞬間的に見えたキナバル山頂上付近。
レース現地のホテルは簡単なもの。4.24pm。
レース説明会のため、再度会場へ。時間が余ったので散歩。帽子が重そうな歩く人。
トレイルを見つけたので、入り込んでみることに。
こんな素朴な看板がたくさんあるから迷うことなし。
歩いて行くと立派なゲートを発見。
ゲートから先は世界遺産のため、書類を通さないと入れません。
説明会会場は集まり悪し。1時間以上DVDを見せられて、結局のところは「スポンサー名を隠さないでね」ということだった(笑)
夕ゴハンの手配がうまくいってなかったので、ホテルでパスタを食べることになった。
色は悪いけど、今年は2晩ちゃんとお湯が出て感激。
滑り止め用に、ノンスリップテープを貼付けたナイキのカタナケージ。
いつも着ているシャツに、日の丸をつけて、気分を高める(笑)
レース当日は4時から朝ゴハン。専用のクーポンでレストランへ。
いろいろとあるんだけど、そんなにたくさんは食べられないのが残念。
今年はオムレツの係の人もいました。
場所が場所だけに、フルーツたくさん。
レース直前なので、これとバナナを3本だけ食べる。
なにはともあれダッシュで会場到着。5.49am。
ゲート近くでは、2005年のタイムと名前を発見。
現地の民族衣装の人たちが沿道で盛り上げてくれる。
今年も現地の人たちは、この靴が多し。準優勝の人もこの靴。
この真ん中の人、去年も今年も登りで抜いて、下りで抜かれる(w
これからがんばりまーす。
中国チームは昨年と選手は変われどマネージャーは同じ。おんたけにも来てました。
レースディレクターが檄を飛ばす、スタート前。
スタートー、7.00am。
KM05、7.04am。
最初の東屋、7.09am。
KM1、7.10am。キロ10分か。
早くも友人をとらえることができた、7.10am。
滑りやすそうなスノコ地帯を突破。
2つめの東屋通過、7.15am。
朝日がまぶしくなってきた、7.17am。
KM1.5通過、7.18am。
前方に同じホテルのフランス人が撮影してる。
ワタシのデジカメを取り上げ、前方に走ってワタシを撮ってくれた。感謝。
もういいから返してくださーい。
KM2通過、7.23am。
3つめの東屋通過、7.27am。
ここで初めて地元のペットボトルをとった。飲み放題の捨て放題。途中で拾って飲むことも。
何もないところで人が待機してる、と思ったらKM3のポイントでした。
KM3通過、7.36am。
先に見えるはフランスチームの監督じゃ。挨拶して通過。
下りのときに滑りそうなレール付きの階段通過。
4つめの東屋通過、7.42am。
なんとなく立ち止まって写したくなる風景も。
KM3.5通過、7.47am。
そろそろ湿地的な風景が広がってきた。
濡れっぱなしでグロスな感じの岩もゴロゴロ。
5つめの東屋突破、7.53am。
KM4通過、7.54am。
右に折れるとゴミ捨て場だったような。
KM4.5通過、8.04am。
ついに嫌な階段に遭遇。いつ壊れてもおかしくなさそう。8.09am。
しかもしっかり濡れてます。慎重に。
コースじゃなさそうな岩上を通過、8.10am。
6つめの東屋通過、8.10am。
はじめに取ったところから連続して、全てのボトルを取ってます。
KM5通過、8.12am。
登りは良いけど、下りで足の運び方が試される石畳。
7つめの東屋通過、8.18am。
KM5.5通過、8.21am。
WARAS HUT通過、8.29am。
山小屋通過、8.31am。寒いのに応援してくれてありがたい。
おじさんも革ジャンで応援中。
KM6通過、8.32am。
あとちょっとで森林限界を突破する。でもその前に嫌な階段が。
GUNTING LAGADAN HUT 通過、8.35am。最後の山小屋。
横は急斜面。
KM6.5通過、8.45am。
そろそろ雲海が見えてきた。8.48am。
岩盤来た。このロープは道しるべでもあるから、必ずしも掴む必要はない。
KM7通過、8.59am。
SAYAT-SAYAT (CHECK POINT)通過、9.01am。実際にレースの要所となっている。
通過しようにも、屋根の下にもかかわらず、こんなに岩がごろごろしてる。
ここいらへんで最高点の電話ボックス。スポンサーであるTMのもの。
そこを抜けたら、ひたすら岩場となる。
抜けて左を見ると、いつまでも転がって行きそうな岩場。雲に飛び込めそう。
前の人が上に見えちゃいます。
KM7.5とっぱ、9.11am。
ワタシの後ろを撮ってみる。雲海が見えず、霧になっているのが残念。
早くも1位の女性がおりてきた、9.15am。
KM8通過、9.20am。3m先の人が1.5m上方にいます。
霧が晴れて左側に別のピークが出現した。
右側にもロバの耳ピークが出現。
やっと晴れてフラットになったところで自分撮り。
そんなことやってたから、前方の人に、また引き離されてしまった。
同じツアーの人が駆け下りてきた。9.26am。
やっとピークに到着、9.36am。去年は2人のところ、今年は5人も待機してる。
1年と1分の違いで同じ場所にタッチ!
待機していた人は、カメラ要員だったらしく、気軽に写してくれた。
下り始めたらすぐに同じツアーの人とすれ違う。二人で写真を撮り合う不思議な光景(笑)
その1分後に、また同じツアーの人が。このあと2人はデッドヒートとなった模様。
下っていると、足がつって動けなくなっている人多数発見。ワタシもつりそう。
下り始めて最初のゲート通過のショット。この1秒後に滑って捻挫をしてしまう。9.52am。
気分をハイキングに切り替えて、ゆっくりと下り始める。
KM6通過、10.09am。
KM5.5通過、10.16am。
KM5通過、10.22am。
これは撮影し損なったので、かわりに指でKM4.5を表してるの図。10.28am。
KM4通過、10.34am。
KM3.5通過、10.38。
KM3通過、10.46。
KM2通過、10.55am。
そろそろ最後の見晴らし。11.00am。
KM1通過、11.06am。
KM05通過、11.10am。
ロード区間に出ると、帰る途中の参加者もいた。今年は長さが分かってるから、気分的にも飛ばせた。
ゴールー、11.36am。昨年に引き続き、今年も負けてしまった。腕に描いてるのは去年のラップで、目安になった。
すぐに救護のところで冷やす。初めての捻挫だから、結構不安。
3人そろってメダルをかけて記念撮影。
ホテルに戻ってビールを一杯。
肴は去年と同じくフィッシュアンドチップスね。
その後有志でホテル裏のトレイルに足を踏み入れる。
レイアウトはこんな感じ。ゆっくり回ると1時間ぐらいかかるとのこと。
向こうにそびえるはキナバル山じゃ。
綱渡りみたいな橋は、一回で一人しか渡っちゃだめよ、と書いてあるぽい。
ラフレシア発見!コンクリート製だけど(笑)
夜は念願かなって近場の中華店でゴハンとなりました。8.25pm。
オープンの日。5.47am現在、18度で70%。
ティンポホンゲートの屋上の、珍しい形をしたゴミ箱。
珍しい虫を見つけて撮り合う。
2年連続で同室の友人、日の丸を付けてスタート地点に立つ。
ワタシのサイトを見てくれたというクアラルンプールの人。また来年会えると良いですね。
出走前10分の去年のチャンピオン、リカルド。一人で抜け出して調整中。
今年はゲートがオープンらしいので、ゲートから応援します。
看板をよく見ると、去年の名前がうっすらと残っています。
オープンの部が駆け下りてくる。この坂を下ったら100%登り。
行ってしまったから、あとは自然散策としてコースを辿る。
滝があったな、としか認識してなかったけど、今日はゆっくりと見て回れる。
崩れているけど、ここもコースの一部。
不思議なモチモチした実のなった枝。
こんな花がたくさん咲いてました。
サルノコシカケ発見。
分かれ道を進んで行くと、昔使われていたKM0.5を発見。昔はコンマがついていたのね。
不思議なドリンクを拾う。エキゾチックなボトルだこと。
不思議な生物がたくさんついた標識。
ゲートに戻ると、直後に激しい雨に見舞われた。選手たちは上の方にいるので平気だった模様。
ゲートで食べられる献立。どこに行ってもMILOがある。
ゲートの売店はこんな感じ。左が売店、右がキッチン。
子どもがインスタントヌードルの出来上がりを待ってます。
ゲートにはトランシーバで刻一刻と状況が伝えられるので、実は観戦にぴったりかも。
その横は荷物に見えて、さっきインスタントヌードルを食べた子どもです。
マレーシア人が好調なので、ついつい熱くなっているようです。
登山許可のお値段は、マレーシア成人が150円、国外の成人480円。
ビーフハンバーガー135円。寒くなってきたからホットコーヒーも。
復路の選手を待ち構えるワタシたち。
レースの結末を知る前に、雨の中ゴール方面へ歩き出す。
このバナーは100mごとに掛けてあり、しかも立派な素材をつかってある。
結果を聞き、同室の友人も戻ってきたので、ひとまずホテルへ。11.21am。
パーティ会場ではすごい色のジュースがフェリックスみたいな紙コップに入っていた。
リカルドがロード区間で3分追い上げて優勝。でも来年はわからないぞ。
会場内は去年と同じぐらいの混みよう。
ゴハンは控えめに、これだけよそってもらう。
バナナのほか、こんな果物も登場。初めて見た。
おそるおそる割って食べたが、中身はライチみたいなものだった。
リカルドにサインを入れてもらった友人。良いけど赤のポロシャツは着る機会がないぞ。
みんなが視線を注いだに違いない、人形がぶら下がるコースマップ。左下に人形が見える。
今回、最初で最後の集合写真。垂れ幕の大きさがよくわかる。
あの山のてっぺんが泊まっていたペルカサホテルです。会場から車で15分。
夜は漁村というマレーシア料理の店でお腹いっぱい。7.47pm。
もろちん踊りのパフォーマンスがついてきます。
1匹1000円ぐらいで即売、即料理もやってくれます。
今年も空港で「タクツー」をはっけん。
ビミョーに新宿界隈と同じ値段だなぁ。
空港内に、「!」がついた珍しいWEETFLOORを発見。
危うく買いそうになったガラス細工。体内にもニワトリがいるけど、これがヒヨコか卵だったら買ってたに違いない。
今年も早く空港に着いたので、2−3時間お店を散策できた。11.01pm。
みんなが寝静まってから運ばれた夜食。運良く起きていたのでありつけた。
真ん中のゴミ袋がワタシの荷物です。WETFLOORも入っているから一応割れ物シールつき。
7人グループ、荷物がそろってさて解散。7.23am、おつかれさまでしたー。
おまけ→
今年の参加証
登頂証明証
今年のリザルト
全員分(4.4MB)