トルデジアン参加記その6 泥沼化する第4ステージ

第4ステージは1時間半の睡眠後、約24時間で52キロ走って、うち仮眠が2時間。最難関のステージじゃ〜

9時には出ていかなきゃならないんで睡眠時間は1時間半。荷物を預けて8時半にスタートー。

登山道への取り付きが迷いやすかったけど、なんとか登り始める。

登り始めて2時間、PERLOZにキタ。

ライフベースの次なんで、ご飯物は少なし。

ビンの中に葉っぱが入ったものを発見。

聞いたらグラッパだった\(^o^)/。飲むか?と言われたんで、当然いただきー

強くて酔いが回りそうだったけど、グラッパエイドを無事脱出する。

舗装路から登山道に入るが、ここの入り道もわかりづらく、一旦引き返した。

睡眠時間2時間とれなかったんで、1キロ進むのに1時間かかる登りとなった(T_T)

7.4キロ進むのに2時間半かかったもよう。

眠すぎて、すわったまま仮眠してまう(>_<)

山小屋の中はデザイン的にも素晴らしかった。

中間点のCODAに到着!途中は尾根で寒く、方向もわからず最難関のルートで4.5キロが3時間かかった。

すぐに温かいスープを出してくれた。

ベッドで2時間の仮眠を取らせてもらって、起こされてコーヒーが出された。

大きなサインボードが用意されてた。DESのDの中に注目〜!

ワタシのマークを入れました(≧ω≦)b

2010年のもこうやってとってある。この大会を好きなんだね\(^o^)/

稜線上だけど、シャワーもトイレも完備!

犬もアメニティの一部です。

朝食代わりの茎のスープが美味!

珍しいボトルウォーター発見。

ISOのマークもカワイイし、プラゴミもマークもいいかんじ(≧ω≦)b

後で来た仲間がコースについて質問中。

この砂糖もイラストがビミョー。

気分を一新してスタートー。昨晩は後ろの稜線を泣きべそかきながらここまで来ました。

小屋のおじさんとツーショットー。

朝日の方向に向かってスタートする。

振り向くと、北穂高小屋みたいに落ちそうな小屋と昨日の満月。

道標の書き方がちょっと変わっとる。ここはフランスとの国境。

7時にようやく朝日が顔を出してきた。

稜線から下りに入ります。

左には赤い朝日を浴びる巨岩が。

道無き道に近く、岩がマメにヒットすると泣きそうになる(>_<)

それでも先行者を見つけると、ついついスピードを上げてしまう(笑)

エイドか?と思ったが、ただの宿泊施設じゃった。

小屋の脇にわけありげな窓が。

愛が感じられる祠(?)でした。

ここいら辺は、金色に輝く岩が多い。

工事中のダムを通る。

強烈に大きい人が運転してました。

ダムの脇道を登ると・・・

エイドでした。

9時なので、朝ごはん代わりに食べていこう。

まずは水分補給。

炭水化物とタンパク質もとらなきゃ。

寒いので、ガスヒーター回しっぱなし。

最後はスープとクラッカーでチキンラーメン作戦開始。

仲間がぶら下げてたのを見せてもらう。エイドとライフベースの制限時間がびっしりー。

こんなサラミも用意してある!日本の末端価格で数千円するんじゃないかな。

このオジサンにかぎらず、モンチュラ率高し!

右は、日本で言えばかりんとうみたいなヤツ。左はチョコレート。

朝食代わりだったんで、20分近く滞在してしもた。

再び原野に放り出される(笑)

道標はしっかりしているので、ココらへんで迷うことはないだ。

片足トラブルの人。それでもゴールしていた。

トレイルの途中にケルンがあるのは珍しい。

ホニ(歩荷)スタイルが珍しいためか、登山者が撮影してくれた。

ついでにツイッター用にiPhoneで撮ってもらった。

道がないところをトラバースして進む。

偽ピークが3回ぐらいあった急峻な登り。

やっとColle Marmontana 2,358mに到着。

下山プレイ開始〜、もうエイドは近いぞ。

池の近くの透明な避難小屋。

デジカメの電池の入れ替えをやってるワタシ。

珍しく、TUBORGがあった。カルフールで1ユーロナリ〜。

そこそこにしてトラバース開始。左上に向かってる線がトレイルっす。

岩の上でダイナミックな男が、立ちションやってます(≧ω≦)b

また登山者がワタシを撮っとる(笑)

またまた急峻な登りスタートー。

今度はあの切り欠きをクリアしていきます。

もう少しー

裸のおっさんが立ちはだかるピーク。

Crenna Dou Leui 2340mで、あの谷の底まで下ります。

ライフベースは谷の向こうで、見えません。

下りも急峻で、ストックがないと難しい。

トレイルではあるものの、踏み跡はほとんどなし。

裸のおっさんが昼寝する、シャングリラなエイドに到着〜

Davanti col della vecchiaと書いてある、透明な避難小屋。

ビールも食料も豊富にげっとー。

せっかくなんで、バナーの前で仲間と撮影。

それではシャングリラを後にします。オジサンのポーズ変わらず。死んどるんちゃう?

上空に来たら、シャングリラのとなりにもう一つパーティやってたもよう。

目の前の斜面に一本の線が見える。まさか(笑)

あの線を辿るみたいです(笑)

崖っぷちになってるところも多し。

やっと細いトレイルから開放され、高度を落としにかかる。

谷の底にエイドがあるはず。

長身の人にはつらい箇所もあり。

民家の廃墟が見えたから、エイドは近い?

見物人も増えてきた。

未来の美人も応援しとる。

トルデジアンの△△△△△パネルが見えた。

カウベルを鳴らす家のテラスがエイド。右からグルっと回って到着。

仲間も反対側で食事中。

その仲間が撮ったワタシ。

先日もお世話になったオジサンに、右のマメを修理してもらう。

できてしもた(>_<)

なぜか途中でお姉さんにかわってラッキー(笑)

仲間は先に出発し、上空から撮影してくれました。

のちのち、左のアンちゃんとヤギの世話をすることになる(笑)

30分の滞在後脱出。食べるところより、救護するエリアが広くなってきたエイドステーション。

エイドをすぎたらまた登る、というリズムがわかってきた。

Colle Lazouney 2400mに到着。

右を見ると休憩の人が。

左を見ても倒れてる人が。

ムダに広い扇状地みたいなところにキタ。

なかなか前の▲に辿りつけない。前から来たのは、リタイアした人。

▲を過ぎてもまだ平地になっとる(T_T)

ちょっと下り傾斜がついたけど、あいかわらず走りにくい。

傾斜が緩くなったら、また平地が続く。

やっとエイドを発見。1時間ちかく、同じ風景の平地を走った。

ここのエイドはアコーディオン演奏付き!

食事は相変わらず高タンパク!音楽とワインとチーズと生ハムなんて夢のよう〜

水も豊富。

ちょろっと手を洗って脱出。また石垣に囲われたトレイル出現。

廃墟か?干してあるシャツがボロボロで怖い。

夕日に向かって走りだす。

最初は足にやさしいフカフカトレイルだったけど、

足に優しくないトレイルに変わる。

こんなお足元が悪いところが2〜30分続きます。

川をわたって、やっと岩岩終了〜

まずは石畳に変わる。

そして待望の舗装路に変わる。

あと1,500mなんて、ほかになかった、最初で最後の表記。

スタートで見た、味のある二人とキロ4分ぐらいで競り合ってゴールー。最終日も絡んでしもた(笑)

チェック。このブースでコンセントを借りて充電しました。

めずらしく野菜があったので、もう一つのプレートはサラダにして食す。

8時にゴハンにありつけた。1時が制限時間なので、3時間近く眠れるか?仮眠をとるべ。