北アルプス縦走 槍ヶ岳への道 2007/07/28~31

富士登山競走の翌朝、バスで北アルプスを目指す8.44am

バスで山中湖→富士吉田へ移動してきた。9.24am。なぜか左上が欠けてる駅の表示。

向こうに見えるは富士山。

トーマス号がやってきた。9.25am。

窓にはこんなシルエットが。下を見ると、

こんな質問が書いてある。門外漢には難しいぞ。

色とりどりのトーマス号、ではなくて、塗り絵コンテストの作品。

天井を見てもトーマス一色でございます。

大月到着10.24am。反対側にはフジサン号。ワタシゃこっちが好き。

M&Mに見えて、実はひまわりチョコ。綺麗な上に、なかなか美味。

11.26am、甲府駅。古い駅舎のオブジェがある。

お昼前に腹ごしらえ。これは駅弁のあわび弁当。

パカッ。鮑とキノコの炊き込みゴハンなどなど。エリンギは、山の鮑ということで入ってます。

上高地線で松本〜新島々へ向かう。13時。整理券がヒョコヒョコ出てくる。

新島々到着1.17pm。

バス乗り場に到着。

上高地へゴー。1時間近く、バスの旅。

上高地観光センター到着2.30pm。土曜日だから、都心並みのにぎわい。

おマヌな顔でカツ丼をいただく。

観光センター内に売店があるから、手ぶらで来ても安心!?

真ん中に突然出現する石の山に蛇口が用意してあります。

センター内部には、トリビアの泉がいっぱい。

この立体地図も売ってあるのかと思ったら、オブジェでした。

3.20pm、歩き始める。マップとニューズはともに100円。

左に明日登る奥穂高岳を見ながら川岸を歩く。

河童橋も人いっぱい。上高地銀座というだけのことはある。

その昔の河童橋が展示中。それよりオジサンのシャツがステキ。

ライチョウの置物を発見。やっぱヒヨッ子がかわいい。

マグネットも販売中。アニメっぽい目がイマイチ。

この人はウサギ? じゃなくてヤマネ!


あらかじめ用意してあるテントはカビ放題。絶対ヤダ(笑)

一日目なのでまだ元気なところをパチリ。

雨が降ったら川になりそうなところ。石が流れてきています。

上高地の明神館通過、4.26pm。

今日は曇りなので、たまに奥穂高岳が見えるぐらい。

なぜか川が広くなってきました。

途中、水量が多い沢とぶつかる道に、ベンチみたいな橋がかかってます。

水がキレイ。

徳沢キャンプ場通過。持ち込みのテントはドーム型ばかり。

キャンプ場が近くにあるので、立派な無料トイレも完備。

市営の徳沢ロッジ通過、5.21pm。

神妙な顔をして上流を写すワタシ。

その吊り橋はこんな感じ。けっこう揺れる。

なんとなく不思議な切り株。コケで縁取られてます。

雲の間から夕陽を受ける奥穂高岳が見えた!

ズーム〜、するとこんな感じ。晴れてるんだろうな。

今日の目的地、横尾山荘に到着〜。6.15pm。

ここまで来て自動販売機が(w

廊下には、すでにゴハンを待つ列が。

1000円の朝ゴハンは、このテイクアウトセットにも振り替えられる。案外豪華じゃん。

スキーロッジみたいに乾燥室も完備。

学食みたいな夕ゴハン。それでも期待より上。

5.45am。晴れた向こうに奥穂高岳が見える。早い人はもう出発ー。

朝ゴハンはこんな感じ。

天気情報をげっとした休憩室には、山系の本がたくさん。

出発前に記念撮影。思ったよりキレイで、3段じゃなく、2段ベッド。

モンベルと横尾山荘のダブルネームリュックは3000円。

尋ねる人が多いのか、こんな地図が受付に。

それでは横尾大橋を渡って出発〜。6.51am。

途中で見えた絶壁。あそこを登る人もいるんだろうなぁ。

のどかだけどごつごつした自然がキレイ。

と思ってたら、足元に雪があった。

動いてるから、雪上でもこの格好で寒くない。

上を見ると雪渓だった。

こんな雪渓があるから、軽アイゼン推奨だったのね。

涸沢小屋で小休止。このあと左上の奥穂高に登ります。8.57am

その右、あそこらへんが北穂高岳?

小屋の売店は結構繁盛してる模様。

屋外のテーブルにはなぜかピストンの吸い殻入れが。一発2000ccぐらい。

アタックに備えて甘いものを摂取。黒砂糖は与論で買ったもの。9.15am出発。

そのあとガレ場を通過。

またまた雪の中。雪の階段を上って穂高岳山荘到着。

10.48am。まだ晴れてます。

荷物を置いて、軽装備で奥穂高岳アタック。ほぼ垂直なところ多し。

アタック途中、京都トレイルランナーと遭遇。ホントに会えた。

11.20am頂上に立つ。

奥穂高岳到着〜。11.29am。やっぱあの祠が山頂かな?

帰り際、視界が良くなるとジャンダルムが見えた。来年はあそこね。

どっから降りれば良いのか困ってます(笑)

穂高山荘に戻ってくる。11.55am。見えてるのは奥穂高岳じゃありません。

ショップと山荘フロントを拝見。個室も1万円であるのね。

喫茶側のフロント。水は1リットル150円。

雨宿りを兼ねてカレーを食す。スプーンがコップに入ってる!12.02pm。

涸沢岳とっぱ、1.02pm。

途中、トリッキーなところを通る。でも登るのに忙しくて怖がる暇ナシ。

ダイナミックな岩が落ちてきそうな尾根道?を通過。

お立ち台みたいな岩を通過。おそるおそる乗っかってみた。

この写真だけ見ると、遭難寸前。

再び雪の階段が出現。

北穂高岳到着〜

北穂高山荘到着、3.36pm。早いけどここで宿泊に決定。

せっかくだから、空いた時間にクッキングを楽しむ。

6時前に夕ゴハン。思いのほか豪華でびっくり。

カタカナでトイレットと書いてあるのも珍しい。消毒液で手を洗います。

ここのTシャツが、素材が良くてデザインもまぁまぁで3000円。買っておけば良かった。

トイレは反対向いて座ります。人によっては落ち着かないかも(w

このツアー最初で最後、デイナデザインのグレイシャーを発見。

隣でギトギトのカレーうどんを作ってた人たちが持ち主。デイナの話で盛り上がる。

MIとNYから来たとのこと。カレーうどんは失敗したらしい(笑)

不思議な間取りの山小屋。見えてるところが2階。

ワタシたちは3階の個室。

個室だけど、仕切りはカーテン1枚というスパルタンさ。でも快適。

5.41am。学食でもらった野菜ヌードルを食す。まさかここまで持ってくるとは(笑)

6.00am。外は雨。皆引き返してしまった。

トイレについてた電燈は0.1w程度のLED。それをフィルムケースに入れて、イーサケーブルで接続。

6.47am。奇跡的に(?)雨があがる。間隙を縫って大キレットに挑戦〜。

そろそろ険しくなる下りの尾根。7.13am。

まずはこんなところを、ずんずん下ります。

ここは落ちないようにしながら右へ平行移動しますー。

さすがに無理目なところにはステップと鎖が用意してあって万全。

えっちら登って、

スルスルと下るワタシ。

まだ半ば。向こうに見えるポコッとしたところが槍ヶ岳山頂。

原始人が使いそうな、変な形の石を発見。

また矢印方向、垂直に移動します。

大キレット展望台に到着、9.18am

展望台に立ってみた。

標識の裏を見たらこんな言葉が。素直に喜ぶ。

南岳小屋通過、9.31am。

小屋裏に、こんな標識が。2週間後に滑落死した方が一人。

南岳通過、9.52am。

ひさしぶりにトレイルっぽい場所を通過。尾根の右に大雪、左に大石。

2986mピーク通過、10.17am。

歩いていたらライチョウの親子を発見。ひよこがかわいい。

大喰岳通過、11.18am。落石を起こしそうなケルンだこと。

濃霧の槍ヶ岳山荘到着、11.36am。

穂高山荘よりちょっとだけお安め。

まんまな名前のキッチン槍。宿泊料金は安いが、食べ物は高い。

鳥南蛮丼は、鳥唐揚げ+ゴハンでした。

電波が届かないので、昔ながらの電話が活躍してます。

リュックを山荘に置いて、今度は槍ヶ岳山頂へアタック。

渋滞を覚悟したけど、10分ぐらいで到着。休日なら1時間以上。

山頂近くは、こんなハシゴが現れる。登りと下りで一方通行。

下からも撮られちゃってるよ〜(笑)

せっかくだからワタシ一人っきりの槍の山頂を楽しむ。12.30pm。

真ん中の紫色が、山頂から駆け下るワタシ。

山荘で靴も買える!でもソフトさきいかと一緒に並べないで(笑)

下山途中で赤十字の箱を発見。

乾電池やファーストエイドが詰まってました。ありがたいけどお世話にならないといいね。

最終水場通過、2.05pm。ここらへんから曇りとなる。

林道はずっとこんな下りが続く。

途中で見つけた不思議な形の木の枝。先だけ色が薄い。

槍平キャンプ場とっぱ、2.48pm。

槍平小屋。単調な林道のためか、人の気配が少なし。

平和の鐘みたいなのがあって、鳴らすことができます。

ワサビ谷って読めるへんてこな岩。3.52pm。

どこもかしこも濡れてるから、特にこんなところは慎重に。

ブドウ谷、4.08pm。

ちょいとやつれて白出沢通過、4.27pm。大学生がキャンプしてた。

そこから先がず〜〜〜〜〜っと林道。単調で飽きがくる(笑)

途中、大規模な災害復旧作業中。

中国を思わせるような山々と霧が反対側に出現。

美笠建設の作業所を通過。なかなか凝った作りで雰囲気よし。

オマケに水飲み場が設置してある。水車が回り、水は木の幹を貫通する。

せっかくだから水をいただくワタシ。リュックが異様に大きく見える(笑)

新穂高温泉バスターミナル到着〜!5.53pm。

近くに温泉が吹き出してます。足湯に使えそう。

バス停にあるのがこの浴場。なんと無料!

すぐさま予約してた温泉へ急行。すぐにゴハンとなる。6.35pm。

飛騨牛のステーキが美味。

カワナじゃなくてイワナ!の生き作りだっけ?ちゃんと突くと反応します。

後ろ姿。三角のワサビがかわいいい。

これはニジマスの笹焼き!

ぱかっ、ぱくっ。

品のいい茶碗の中はこんなかんじ。

デザートはバナナのムース。

翌朝7時、離れの温泉へ。

入り口が立派。

なぜか「空」だけ色が薄い。「開」が正解じゃないのかな?

温泉は広くて、4人一緒に入れる。

ワタシの背中。ゴツゴツがあたりまくって、腰に跡がついてしまってる。

温泉内部の岩に、境界線を示す杭が打ってある。またいで作ってあるのかな?

露天だから山並みも楽しめる。昨日とは一転してまったり〜。

脱衣所の調度品には、なぜか軽便唐蓑という脱穀機?が。

これは昔の冷蔵庫?唐突だけど風情があって宜し。

温泉の配管途中には、湯をチェックするための窓が用意してある。

朝は飛騨味噌を焼きながら。手前はヤマメのホイル焼き。

ゴハン後、バスの運行状況をチェックする。これなら時刻表全部覚えられるぞ。

晴れた向こうに山々が見える。今日は見晴らしが良いだろうな。

チェックアウトー。部屋の名前が全部ヤマの名前。ワタシたちは焼岳。9.17am。

宿の前には、今晩のおかずになりそうなサカナが。

出発までに時間があるからおもちゃ博物館を見学。

博物館前に、軽食の準備が。

ラムネの箱には、「左端よりとってください」の文字が見える。

贅沢にも、まんま温泉をつかってる温泉玉子。

食卓塩も用意。温泉玉子、美味しかったです。

博物館の売店を訪問。ところ狭しと並べられている。

見たことなかったけど、懐かしい感じの箱。

おさぼり中、と書いてあるけど、仕事のようでした。

民家を改造したものなので、立派な居間。柱が太い!

キン肉マンって、もう博物館入りなのね。

時代物のラジコンボート。なんと木製。

信ちゃん貯金箱の上には、かわいいインコのキャッチが。

この人たちはゼンマイインコ?動くところを見てみたい〜。

数件先の酒屋では、レトロな瓶コーラの自販機が稼働中。

ライチョウのぬいぐるみ搭乗。ラベルが成鳥なのに、ブツはヒヨッ子。

新穂高からバスで新宿という手もあったけど、待ち時間が長いから、松本経由で。タダイマー。

おまけ、南岳のパノラマ。

おまけのけ、新穂高のパノラマ。